創成化学実験　計算機実験 モンテカルロ・シミュレーションによる 高分子鎖のコンホメーションと張力・伸長関係

張力・伸長関係に関するグラフの作成と印刷方法

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■ 張力・伸長関係に関するグラフの作成方法

1. テキスト及びホームページの指示に従って，張力・伸長関係のデータを計算する．
2. 作業をしているexperiment>programディレクトリで，emacsを用いてfile2.dataというファイルを開く：

   emacs file2.data &

3. 開いたfile2.dataに，計算により得られたデータを，末端間距離，張力の大きさの順にスペースで区切って書き込む．
   例：

   0.0 0.0 0.2 0.6 0.4 1.2 0.6 1.8 0.8 2.4

4. file2.dataを保存して，emacsを終了する．
5. catコマンドを実行して，file2.dataに正しくデータが保存されていることを確認する．
   

   cat file2.data

   入力したデータが画面に正しく表示されなかったら，項目2からやり直す．
6. ランダム・フライト鎖の張力・伸長関係のデータを右クリックしてダウンロードする．この時，ダウンロード先を必ず現在作業をしている experiment>programディレクトリにすること．
7. プログラムplotfr.cを右クリックしてダウンロードする．この時，ダウンロード先を必ず現在作業をしている experiment>programディレクトリにすること．
8. コンパイルして，実行する．
   

   gcc -o plotfr plotfr.c ./plotfr

   file2.dataからデータを読み込んで，画面にグラフが出力されるはずである．
9. このとき，端末には

   Do you want to make Postscript file of this figure ? Yes 1, No 0

   というメッセージが現れる． 画面に表示された図をプリンターで印刷したい場合には「1」を選択して，次節の印刷方法に進む． そうでない場合には「0」を入力する．
10. file2.dataのデータを更新して，再度図を画面に書かせたい場合には，emacsでfile2.dataを開き
    

    emacs file2.data &

    データを書き換える．file2.dataを保存した後で，plotfrを実行

    ./plotfr

    すれば，更新されたデータで図が描かれるので，メッセージに従って印刷するかどうかを決める．

■ 張力・伸長関係に関するグラフの印刷方法

1. 上記の操作で「1」を選択した場合には，file2.psという名前のポストスクリプトファイルが作成されているはずである． lsコマンドで作業しているディレクトリにfile2.psというファイルができていることを確認する．

   ls

2. ファイルを確認したら，次のコマンドで印刷する．

   lpr file2.ps

3. 必ずプリンタに出力を取りに行くこと．

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