創成化学実験 計算機実験
モンテカルロ・シミュレーションによる
高分子鎖のコンホメーションと張力・伸長関係

コンフォメーションに関するグラフの作成と印刷方法

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コンフォメーションに関するグラフの作成方法
  1. テキスト及びホームページの指示に従って,末端間距離,慣性半径のデータを計算する.
  2. 作業をしているexperiment>programディレクトリで,emacsを用いてfile1.dataというファイルを開く:
    emacs file1.data &
  3. 開いたfile1.dataに,計算により得られたデータを,重合度,末端間距離の2乗平均,慣性半径の2乗平均の順にスペースで区切って書き込む.
    例:
    10 11.25 1.673
    20 19.75 3.315
    30 30.18 5.153

  4. file1.dataを保存して,emacsを終了する.
  5. catコマンドを実行して,file1.dataに正しくデータが保存されていることを確認する.
    cat file1.data
    入力したデータが画面に正しく表示されなかったら,項目2からやり直す.
  6. プログラムplotrn.cを右クリックしてダウンロードする.この時,ダウンロード先を必ず現在作業をしている experiment>programディレクトリにすること.
  7. コンパイルして,実行する.
    gcc -o plotrn plotrn.c
    ./plotrn

    file1.dataからデータを読み込んで,画面にグラフが出力される.
  8. このとき,端末には
    Do you want to make Postscript file of this figure ?
    Yes 1, No 0

    というメッセージが現れる. 画面に表示された図をプリンターで印刷したい場合には「1」を選択して,次節の印刷方法に進む. そうでない場合には「0」を入力する.
  9. file1.dataのデータを更新して,再度図を画面に書かせたい場合には,emacsでfile1.dataを開き
    emacs file1.data &
    データを書き換える.file1.dataを保存した後で,plotrnを実行
    ./plotrn
    すれば,更新されたデータで図が描かれるので,メッセージに従って印刷するかどうかを決める.
コンフォメーションに関するグラフの印刷方法
  1. 上記の操作で「1」を選択した場合には,file1.psという名前のポストスクリプトファイルが作成されているはずである. lsコマンドで作業しているディレクトリにfile1.psというファイルができていることを確認する.
    ls
  2. ファイルを確認したら,次のコマンドで印刷する.
    lpr file1.ps
  3. 必ずプリンタに出力を取りに行くこと.

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